「Rails をはじめよう」をはじめる (1)
アプリケーションの作成
rails new blog
で新しいRails アプリケーションの作成 場所は自分が作成したいディレクトリ内で実行
すると
cd blog
そこに移動
rails server
rails serverを起動
http://localhost:3000/にアクセスすると
となる
Railsに"Hello"と挨拶させる
コントローラとビューが必要
コントローラは、アプリケーションに対する特定のリクエストを受け取って処理するのが役割です。 ルーティング は、リクエストをどのコントローラに割り振るかを決定するためのものです。 1つのコントローラに対して複数のルーティングがあるのはよくあることです。 そしてコントローラにはいくつかのアクション があります。 いくつかの異なるルーティングに対して、それぞれ異なるアクションを割り当てることができます。 それぞれのアクションは、情報を集めてビューに送り出すのが役割です。
ビューの役割は、この情報をユーザーが読める形式で表示することです。 ここで気を付けていただきたい重要な違いは、表示する情報を集めるのは コントローラであって、ビューではないということです。
ということ とりあえず、コントローラーからビューという流れはなんとなく理解 まずコントローラーが必要なので作成する
コントローラを新規作成
コントローラを新規作成するには、コントローラ用のジェネレータを実行します
# welcomeという名前のコントローラの中にindexというアクションを作成する
rails generate controller welcome index
Railsは指定どおりコントローラを作成し、関連ファイルやルーティングも設定してくれます
便利! 作られた場所もわかりやすく表示してくれます
create app/controllers/welcome_controller.rb route get 'welcome/index' invoke erb create app/views/welcome create app/views/welcome/index.html.erb invoke test_unit create test/controllers/welcome_controller_test.rb invoke helper create app/helpers/welcome_helper.rb invoke test_unit invoke assets invoke coffee create app/assets/javascripts/welcome.coffee invoke scss create app/assets/stylesheets/welcome.scss
welcomeコントローラ => app/controllers/welcome_controller.rb
indexビュー => app/views/welcome/index.html.erb に作成された
.erbがビューのようです
app/views/welcome/index.html.erbを開く
<h1>Welcome#index</h1> <p>Find me in app/views/welcome/index.html.erb</p>
こんな形になっているのをすべて書き換え保存
<h1>Hello, Rails!</h1>
これでコントローラーとビューが用意された
アプリケーションのホームページを設定する
サイトのルートURL http://localhost:3000 にアクセスしたときにこのメッセージが表示されるようにするには Railsで表示させたい実際のホームページの場所を指定する
エディタでconfig/routes.rbを開く
config/はアプリケーションの設定ファイル (ルーティング、データベースなど) がここに置かれます。
先ほどでてきた、ルーティングはここで設定するようです
config/routes.rb ルーティングファイルの内容
Rails.application.routes.draw do get 'welcome/index' # For details on the DSL available within this file, see http://guides.rubyonrails.org/routing.html end
外部からのリクエストをどのようにコントローラとアクションに振り分けるかを、DSL (ドメイン特化言語: domain-specific language) という特殊な言語を使用してこのファイル内に記述します。
Rails.application.routes.draw do get 'welcome/index' root 'welcome#index' # For details on the DSL available within this file, see http://guides.rubyonrails.org/routing.html end
root 'welcome/index' => アプリケーションのルートURLへのアクセスをwelcomeコントローラのindexアクションに割り当てるようRailsに指示が伝わる
get 'welcome/index' => http://localhost:3000/welcome/indexというリクエストをwelcomeコントローラのindexアクションに割り当てる
http://localhost:3000/welcome/indexを表示
まとめ: # アプリケーションの作成 rails new blog # そこに移動して cd blog # サーバーを起動し rails server # welcomeという名前のコントローラの中にindexというアクションを作成する rails generate controller welcome index # app/views/welcome/index.html.erb に表示させたい内容を記述 # config/routes.rb ルーティングファイルを設定